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インターネット&家庭内LAN
− 5.機器の接続方法 −
家庭内LANとインターネットを同時に利用するには、家庭内LANとADS
Lモデムなどの通信モデムとの接続を正しく行わなくてはなりません。
基本的には家庭内LANの設定と同様で完了です。
− フィルタリングの設定 −
ブロードバンドルーター等に搭載されている「フィルタリング設定」を行うと
さらに強固なネットワークを構築することができます。
設定方法はルーターの説明書などをご覧ください。
− ネットワーク完成!! −
他のページでも紹介している共有の設定などを行うと、家庭内LANとCAT
Vインターネットが同時に利用できる環境が整いました。
しかしながら、完全なセキュリティー対策を講じるならば、重要なフォルダや
ドライブへの共有は行わないようにしたり、共有についてのパスワードを利用
することをお奨めします。
インターネットへの接続台数はCATVとの接続契約分の接続(基本的に1台)
のみが使用可能になります。接続台数の増設はCATV局へお問い合わせくだ
さい。
− 参考/別資料 −
−−− サービス形態による対策 −−−
CATVインターネットサービスは、各CATV局によってサービスやフィル
タリンクが完全/不完全なども様々ですが、その中にユーザーに提供するサー
ビスの違いとして「IP割り当て」の違いがあります。
IPには閉鎖的な小規模で利用される「ローカルIP」とインターネット上で
各種サービスを展開できるインターネット直結の「グローバルIP」がありま
す。基本的にCATVインターネットでは、ローカルIPを各ユーザーに自動
的に割り当てているCATV局がほとんどですが、場合によってはグローバル
IPを割り当てている場合もあります。
グローバルIPの場合、インターネット上に自分のコンピューターを置いてい
ることになるため、サーバーなどを設置できたり各種ネットワークサービスが
不自由なく利用できるメリットもありますが、逆に言いますとインターネット
上から自分のコンピューターにアクセスされてしまう危険性もあります。
そのためにも家庭内のドライブやPCの共有には、これから説明するプロトコ
ルの使い分けやフィルタリングの設定などをお奨め致します。
−−− すでにLANが構築されている場合 −−−
LANが構築されている会社やSOHO・家庭内LAN上に、あとからCAT
Vインターネット接続を導入する場合や、新規にLAN構築して、なおかつそ
の家庭内のLANとCATVインターネット接続の同時利用/実現させたい場
合には、サーバー等も含めたセキュリティーの強化/確保をする必要があり、
容易なCATVインターネット機能の追加はセキュリティー面から危険です。
別のページでも紹介しているように「ファイルやプリンターの共有等」をセキ
ュリティーの問題でCATV局がLAN機能の制限を設けている場合は、残念
ながらLANとの共存に対応できませんが、個人責任の上でLANも構築した
い場合は参考にできる内容になっています。
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Last updated; 2005.6.27
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