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家庭内LAN
[LANとは?]
− LANとは? メリットは? −
インターネットの普及に伴って2000年ころから急速に一般家庭にもLAN
を導入するようになってきました。この背景には家族で複数のパソコンからイ
ンターネットを利用したり、1台のプリンタを複数のパソコンから共有したり、
別のパソコンの映像・音楽データを再生したり、さらにはDVDレコーダーの
電子番組表をインターネットから取り込んだりと、家庭内のインターネットニ
ーズが高まることによってコンピュータや情報家電がLANと呼ばれるネット
ワークで接続する必要性が出てきたことが上げられます。
(Local Area Networkの略。「ラン」)
最近のパソコンや情報家電はUSBと同じように、LAN端子と呼ばれる専用
ポートが標準で実装されている製品が多くなりました。
ここでLANについてまとめますと、一度構築さえしてしまえば他のコンピュ
ータのファイルやドライブ、プリンタ等があたかも自分のパソコンの中や近く
にあるかのように利用することができる便利なネットワークです。
さらに最近ではブロードバンドルーターと呼ばれる機器を利用することで、L
ANと組み合わせれば複数のパソコンが同時にインターネットに接続できるよ
うになる便利な製品も登場しております。
自分のコンピューターのファイルは「マイコンピュータ」から・・・LAN上
の他のコンピューターのファイルは「ネットワークコンピュータ」から簡単に
アクセス/操作できるようになります。
最近ではLANを利用し1回線分のプロバイダ接続で、同時に複数のPCから
インターネット接続を可能とする(接続共有)機能もOSに組み込まれ、LA
Nを導入する方も多いようです。(別のページで詳細を掲載しております)
Windowsは、LANが簡単に導入/扱えるようWin95からネットワ
ーク機能が強化され、初心者にも設定しやすくなってますから、2台以上のP
Cを所持しているなら、LANの導入は絶対おすすめです。
− ハードの準備とパソコンの設定 −
インターネット接続や通信機能のために、パソコンにはアナログモデムといっ
た電話線をつなぐための機能と端子が設けられています。モデムはインターネ
ットといったネットワークに接続するための機器で、これは電話回線を経由し
て接続するためのネットワーク機器になります。
さらに最近のパソコンには、最近のブロードバンドにも対応できるように「L
AN端子」と呼ばれるポートが用意されているものがほとんどです。もし標準
でLAN端子が用意されていない場合にはLANボードやLANカードが別途
必要になりますが、それほど高価なものではなく千円程度から購入できます。
さらにパソコン同士をネットワークで結ぶための配線(LANケーブル)やH
UB(ハブ)またはルーターという機器が必要になります。
さらにパソコン同士をネットワーク上でお互いに認識させるための設定やファ
イルやドライブの共有、プリンターの共有をするための設定などが必要をWi
ndowsやMacなどのOSを設定する必要があります。
Last updated; 2005.1.1
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