■Top>ネットワーク構築

家庭内LANでメッセージ交換






− 家庭内でメールのやりとり −

インターネットのメールでは、プロバイダのメールサーバーといった設定やサ ーバー自体が必要になります。そのような設定なしで家庭内のパソコン同士で メールができる機能がWindowsには用意されています。   そのソフト名を「ポップアップサービス」といいます。ソフトは、Windo ws OSがインストールされているドライブ内のフォルダ名「Window s」内に収納されています。 このソフトを利用すると、LANでつながれているパソコンにメッセージが送 信でき、メッセージは相手先のコンピューター名を指定したり、同じワークグ ループの全端末に一斉にメッセージを送信できます。 ショートカットしてデスクトップに置いたり、スタートアップに格納しておく と、Windowsの起動と同時に自動的に立ち上げておいてくれます。   使用方法は簡単です。やり取りをしたい全てのPCにこの「ポップアップサー ビス」を立ち上げておき、特定ユーザーのみに送信する場合は、その相手の「 ログオン名」を書き込むか、その端末の「コンピューター名」(LAN上での 名前)を指定します。最後に内容を書き込んでお手紙マークの「送信」をクリ ックすると送信されます。 全てのユーザーに送る場合は「ワークグループ」を選ぶと、自動的に家庭内ネ ットワークグループ名が記入され、そのままメッセージを書き込み「OK」を 押すと瞬時に対応する端末へ送られます。

− 遠隔のPCの操作 −

遠く離れたPCの電源をON/OFFしたり、アクセス状況などが確認できる のもLANのメリットのひとつです。 パソコンを遠隔からOFF(シャットダウン)させたり、終了させたり、再起 動させたりといった操作はインターネット上で配布されている「リモートシャ ットダウン系などのソフト」を利用することで可能になります。 その逆にLANから遠隔でPCを起動させる機能として、WOL(Wake On Lan) 対応ハードが開発されました。これは、WOL対応のLANボードと(対応) マザーボードが連動することで可能になります。 さらに、共有しているファイルやドライブの状況を遠隔のPCから確認できる 「リモート管理」機能があります。これはWindowsが標準で入れている ものなのでヘルプなどで調べてみてください。
Last updated; 2001.1.2
Copyright (C) Maruken's Homepage, All rights reserved.
/Top Page