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家庭内LANの構築

−− [プリンター共有] −−






− ネットワークプリンタの種類 −

普通の印刷の場合、パソコンとプリンターは「1:1」で接続されています。 プリンター共有をする場合は「数台のパソコン:1」という関係になります。 ここで考えてみてください。プリンターにはパソコンと接続する端子(USB 等)が1つしかありません。そのためプリンターと接続されるパソコンは1台 となります。 ここでプリンターを共有する2つの方法が出てきます。

− ●方法1:PCプリンタの共有 −

プリンターと接続されたパソコンと他のパソコンとは家庭内LANでネッ   トワーク化していて、他のパソコンからプリンターに接続されているパソ   コンへ印刷をするような信号を送ってリモート印刷する方法 印刷までの仕組みはプリンター自体をネットワークに直接接続するのではなく、 プリンターが接続されているパソコンと他のパソコンをLANで結ぶことで経 由して印刷作業を行うことになります。そのためネットワーク経由で印刷を行 うときには、一度プリンターにつながれたパソコン自体がデータを受け取り、 印刷処理をプリンターに指示します。この印刷データの受け渡しと印刷方式を 「スプール」といいます。 【メリット】 プリンターサーバーと呼ばれる専用の機器は特に必要ではありません。Win dowsOSと家庭内LAN環境があれば、設定を行うだけすぐにプリンター 共有が実現できます。 【問題点】 そのためプリンターサーバーと呼ばれる専用の機器は必要ありませんが、その かわりに印刷するときはプリンターはもちろんのこと、プリンターがつながっ ているパソコンを起動して、ネットワーク上に乗せておく必要があります。

− ●方法2:プリンターサーバの共有 −

  プリンターに「プリンターサーバー」と呼ばれる小さな機器を取りつけて、   プリンターは直接、家庭内LANに接続させる。各パソコンは家庭内LA   N上にいるプリンターサーバへ印刷する信号を送る方法 【メリット】 プリンターサーバーとプリンタの電源を入れておくだけで、家庭内LANに接 続されているパソコンから印刷の作業をいつでも簡単に行うことができます。 設定はプリンターサーバーに付属しているソフトや説明書で簡単に導入できます。 ■プリンター共有の設定 >3>4>5
Last updated; 2007.9.1 Last updated; 2002.4.1
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